これが最終形か? EWI-SOLO

EWI-SOLO
2020年秋、誰も予想していなかったEWIの最新バージョン「EWI-SOLO」というものが登場しました。
鳴り物入りで登場したEWI5000がパッとしなかっただけに、それより安価で「入門用」という位置づけらしいこの製品に、EWIプレイヤーたちはあまり期待していませんでしたが、どうやら5000を上回る性能のようです。
発売後たちまち売り切れてしまい、これを書いている2021年3月時点では、販売再開は早くても2021年6月と言われています。

アンプにつながなくても音が出る

EWI5000の発表後、ローランドからはエアロフォンというスピーカー内蔵のウィンドシンセサイザーが発表されました。アンプにつながずに音が出せるウィンドシンセサイザーはカシオのデジタルホーン以来ではないかと思いますが、さすがに内蔵スピーカーからの音はあまりにもショボく、キー操作もEWIに慣れていた私には馴染めず、すぐに売ってしまいました。
EWI-SOLOのSOLOはソロ楽器という意味ではなく、単体で音が出せますよ、ということでしょう。
確かにこれはありがたいことで、練習する気力を振り絞るのに今までの半分以下でいけそうです。
内蔵スピーカーからの音は、音量が小さいことに不満が噴出していますが、練習の際にアンプを用意しなくてもいいというのは、精神的に大きな違いです。夜間の練習などでは所詮大きな音は出せませんし。内蔵スピーカーからの音でセッションするというのは無理に決まっていますから。
録音やステージでは当然、ライン出力で出しますが、この音質も5000よりはマトモなようです。しかし、4000Sの太い音質と比べると5000に近い音質なので、エネルギー感は4000Sに負けるでしょう。

サイズがでかい(長い)のが玉に傷ですが、重さは5000よりも軽いので、決定的な苦にはならないでしょう。
価格が安くなったのもありがたいことで、これで売れないはずがない、という見事な製品です。
欲を言えば、音源数200はまったくナンセンスで、もっと1つ1つの音のブラッシュアップをしてほしかったし、音源を外からインストールできるようになっていればよかったんですが……。あれもこれも、というのは素人の発想です。プロレベルの楽器として、もっと気概を持った設計を、と思うのは私だけではないでしょう。

というわけで、これを書いている2020年3月時点では「じっと待つしかない」状況ですが、潤沢に製品が供給されるようになれば、世界的なヒット商品になるでしょう。
と同時に、入手が難しくなってきた4000Sや4000SWの価値がますます上がったかな、とも思います。
EWI-solo
2021年3月時点ではまだAmazonで購入でも入荷時期未定となっている。早くて6月くらいか?


全長が77cmもあるEWI-SOLOを収納・運搬するケース選びはちょっと悩むところがありますが、三脚などを運搬するケースを利用するといいでしょう。Amazonで購入で2000円くらいから




Amazonで購入でも発売中。

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